皆さんこんにちは!
最近ロジカル調理の本を読み漁っています。
ホットクックで応用できるよういつか体系的にまとめたいです。
ではレシピ解説始めていきます!
今週のレシピ
豚バラと春野菜の卵炒め
- 〈材料〉
- 豚バラ薄切り肉・・・・・・・100g
- たけのこの水煮(カット)・・100g
- 新にんじん・・・・・・・・・・1本
- アスパラガス・・・・・・・・・5本
- 卵・・・・・・・・・・・・・・2個
- 醤油・・・・・・・・・・小さじ1/2
- オリーブオイル・・・・・・・15cc
- 塩・・・・・・・・・全体重量の0.8%
- 鰹節・・・・・・・・・・・・・2.5g
豚バラ薄切り肉と春の野菜、卵で作る炒めレシピです
卵を使っているのですが、崩れた卵が他の具材と食べると味のアクセントになるように醤油で下味をつけています。
肉は火が通りやすくするために、2.3cm幅の小さめに切っています。
野菜に関しては、火が通り過ぎて水分が出て水っぽくならないように、大きめや、小さくても厚めに切っています。
仕上げに鰹節をかけることで、より和風な味わいにしています。
プラス鰹節の役割としては、野菜から出た水分を少し吸収し、水っぽくなるのを防いでいます。
調理メニューは、手動で作る→好みの設定加熱→強火→よくまぜる→15分で調理しています。
野菜を柔らかめがお好みの方は調理時間を延長して調節してください。
食べた感想は、野菜のシャキシャキとした歯応えがしっかり残っていて、食べていて食感がを楽しめます。
また溶き卵が、ピカタみたいに具材に絡んでいて、それも味のアクセントになり美味しかったです。
味は薄めの味付けなので、薄く感じた方は塩を振って調節してください。
栄養面は、脂溶性のビタミンを多く摂れるレシピです。
彩豊かなので弁当のおかずにもおすすめ、野菜不足の方におすすめのレシピ。
春野菜の豚汁
- 〈材料〉
- 豚バラ薄切り肉・・・・・・・150g
- 春キャベツ・・・・・・・・・1/8個
- 新にんじん・・・・・・・・・・1個
- 新玉ねぎ・・・・・・・・・・・1個
- 冷凍グリーンピース・・・・・50g
- 出し汁・・・・・・・・・・400ml
- 味噌・・・・・・・・全体重量の7%
- ごま油・・・・・・・・・お好みの量
春キャベツ、新にんじん、新玉ねぎ、グリーンピースで作る豚汁です。
豚肉を小さめに切ってあるのは、細かくすることで、豚肉が毎回口に運ぶ際、豚肉が入るように工夫しています。
豚汁ですので豚肉を味わってほしいので。
煮込む際に形が崩れないように、他の野菜は大きめ、もしくは厚めに切っています。
冷凍グリーンピースは、食感が残るように冷凍のまま最後に調理延長して加熱しています。
グリーンピースを豚汁に入れることは意外かもしれませんが、色味プラス食感を加えられ春も感じられるためおススメです。
出し汁はホットクックで簡単に作れるため、用意するのがベストですが、できない場合は出汁パックなどを使ってください。
味付けは出し汁を使っているため、味噌のみです。
仕上げのごま油で和風な香りを、七味唐辛子で甘めの味噌の味を引き締めています。
調味メニューは、自動メニュー【具だくさんみそ汁】で調理しています。
後入れでグリーンピースを加え、1分調理延長しています。
食べた感想は、豚の脂の旨味が出た出し汁が濃厚、またグリーンピースのプチプチした食感、甘みが新鮮で、とても美味しかったです。
豚肉に関しては薄切り肉を使ったのですが、しゃぶしゃぶ用の豚肉を使うのもありだと感じました。
豚肉が薄ければ火が通り過ぎて固くなっても、噛み切りやすいため固さを感じにくいと思ったからです。
栄養面は、野菜が多く、豚肉も含めビタミンを豊富に摂れます
いつもの豚汁に飽きた方に、多くの野菜を摂りたい方にもおすすめのレシピです。
手羽先と新じゃがのおろし玉ねぎ煮
- 〈材料〉
- 鶏手羽先・・・・・・・・・・・8本
- 新じゃがいも・・・・・・・・小4個
- 玉ねぎ(すりおろし)・・・・・1個
- 絹さや・・・・・・・・・・・・6本
- バター・・・・・・・・・・・・10g
- ・・・・・・・・・・・・・150ml
- 塩・・・・・・・・・全体重量の0.8%
- ローリエ・・・・・・・・・・・1枚
- ブラックペッパー・・・・お好みの量
新じゃがいもと手羽先を玉ねぎのすりおろしで煮るレシピです。
玉ねぎのすりおろしを水分として使うことで、庫内温度が上がらないようにしています。
水分を入れて煮ると、水っぽくなるプラス味も深みが出ません。
そこで玉ねぎのすりおろしを水分代わりに使うことで過加熱を防ぎ、水を使うデメリットである味の部分を玉ねぎの甘味、旨味を出すことで、コクを出しています。
調理メニューは、ホットクックにセットし、自動メニュー【さばのみそ煮】で調理。
後入れで絹さやを加え、2分間調理延長しています。
食べた感想は玉ねぎの旨味がでてる煮汁が濃厚、加えてバターを入れていることでよりコクも出ています。
手羽先はホロホロ、じゃがいもはホクホク、後入れする絹さやは程よくシャキシャキ感が残っていて美味しかったです。
ローリエの香り、仕上げのブラックペッパーが効いていて、アクセントになって食べててもくどくならず食べ進むことができました。
玉ねぎが好きで玉ねぎの旨味を余すことなく味わいたい方、手羽先が好きな方におすすめ。
新じゃがとグリーンピースのサプジ
- 〈材料〉
- 新じゃがいも・・・・・・・・・・2個
- 赤パプリカ・・・・・・・・・・1/2個
- 冷凍グリーンピース・・・・・・80g
- オリーブオイル・・・・・・・・15cc
- 塩・・・・・・・・・・・・・小さじ1
- カレー粉・・・・・・・・・・大さじ1
- ガラムマサラ・・・・・・・・小さじ1
新じゃがいもと赤パプリカ、グリーンピースで作るスパイスを使ったサプジです。
じゃがいもと、赤パプリカを小さめの角切りにしています。
小さめに切ることで、スパイスが具材に絡みやすくしています。
本格的なスパイスで作ると、クミン、コリアンダー、ターメリックなどを使いますが今回は作りやすいように、ミックススパイスであるカレー粉と、ガラムマサラを使っています。
調理メニューは、自動メニュー【豚バラ大根】で調理しています。
後入れでグリーンピースを加え、1分調理延長しています。
食べた感想は、カレー粉がよく効いていてスパイシーな味です。
じゃがいもはホクホク感に対して、グリーンピースのプチプチ食感がアクセントになり、プラス甘味がスパイスの辛さをより引き立てています。
冷凍グリーンピースを使うと火が通り過ぎて食感が悪くなりにくいので、重宝すると感じました。
野菜だけのレシピを作りたい方、スパイスを使いたい方におすすめ。
エリンギコーン鶏そぼろ
- 〈材料〉
- 鶏ひき肉・・・・・・・・・・150g
- エリンギ・・・・・・・・・・100g
- ホールコーン・・・・・・・・50g
- オリーブオイル・・・・・・・15cc
- 醤油・・・・・・・・全体重量の5%
- レッドチリ・・・・・・お好みの量
- ブラックペッパー・・・お好みの量
鶏ひき肉、エリンギ、ホールコーンでつくるそぼろです。
エリンギは、コーン、鶏ひき肉と同じような大きさになるように、1cm角の小さめに切っています。
エリンギを切るだけで、後は包丁を使わない簡単お手軽レシピです。
醤油のみの味付けで、仕上げにレッドチリ、ブラックペッパーをかけることでスパイシーな味わいに、色味も赤と黒を追加して見た目を良くしています。
調理メニューは、自動メニュー【肉みそ】で調理しています。
食べた感想は、今まで食べたことのない新鮮なそぼろでした。
鶏ひき肉の食感に、エリンギのコリコリした食感、コーンのプチっとした食感があり、いろんな食感があり食べていて楽しい。
醤油味にレッドチリ、ブラックペッパーの辛味がよく効いていて、そこにコーンの甘みがアクセントになって美味しかったです。
包丁をあまり使わずに料理をしたい方や、弁当のおかずにとってもおすすめなレシピです。
新じゃがの鶏ひき肉そぼろ
- 〈材料〉
- 鶏ひき肉・・・・・・・・・・150g
- 新じゃがいも・・・・・・・・400g
- 絹さや・・・・・・・・・・・10本
- 水・・・・・・・・・・・・・200ml
- 醤油・・・・・・・・全体重量の5%
- みりん・・・・・・・・・・大さじ1
- 片栗粉・・・・・・・・・・大さじ1
- 水・・・・・・・・・・・・大さじ1
新じゃがいも、絹さやに鶏ひき肉のあんをかけるレシピです。
新じゃがいもはホクホク感が出るよう大きめに切っています。
新じゃがいもの小粒のものであれば、切らずにそのまま使っても上手くできると思います。
絹さやは色が綺麗に出すため、過加熱を防ぐため後で入れています。
赤色の色味がないのでにんじんを追加するとより彩り豊かになって美味しく見えると思いました。
味付けは、煮物の定番の醤油とみりんのシンプルな組み合わせです。
出し汁を使うとより美味しくできると思いますが、今回は出し汁のストックがなかったので水で作っています。
仕上げに水溶き片栗粉を入れることであんにしています。
調理メニューは、自動メニュー【さばのみそ煮】で調理しています。
絹さやは後入れで3分間調理延長しています。
食べた感想は、新じゃがいものホクホク感に、鶏ひき肉の甘辛いあんが絡んで美味しい。
また鶏ひき肉を使っているので、あっさり食べれました。
お弁当のおかず、ご飯のお供におすすめのレシピです。
今週のおすすめレシピ
今週のおすすめレシピは、【エリンギコーン鶏そぼろ】です。
多くレシピを作っていると似通ったレシピが多くなってしまう中、エリンギを細かく切ってそぼろに入れるという斬新なレシピが、自分で作ってとても満足できたため選びました。
鶏肉、エリンギ、コーンの食感があまり食べたことのない組み合わせで新鮮だった点も大きな理由です。
またエリンギ以外は包丁を使わなくてもよいか簡単お手軽で作りやすい点も評価しました。
ではまた来週お会いしましょう!
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