この記事ではホットクックでオートミールを使ったレシピを紹介します。
ホットクックをお持ちでダイエット、今よりも健康的になりたい方には参考になるかと思います。
もちろんおいしさも損なわないようにレシピを考えていますのでよろしければご覧ください!
結論から申し上げますと、リゾットにするとホットクックでオートミールを簡単に調理できおいしく食べれます。
オートミールとは?
オートミールとは、オーツ麦(燕麦)を加工した全粒粉穀物。
お米やパンに比べて、ぐりせみっくインデックスは低い低GI食品。
加えて食物繊維が多く、ミネラルなどの微量栄養素も摂れる栄養価が優秀な食品です。
最近オートミールをお米の代用として使うオートミールレシピが流行っています。
オートミール米化レシピとしていろんな料理アプリや本で掲載されています。
いろんなレシピを拝見すると、オートミールを最初に水でふやかしてレンジなどで加熱したりするレシピが多いです。そいてオートミールの種類や、水分量、加熱時間を調節することで、オートミールの硬さを変えています。
ロールドオーツとクイックオーツがありますが今回のレシピはクイックオーツを使っていきます。
ホットクックでオートミールを使うには?
しかしホットクックでオートミールを活用する際は、できるだけホットクックの鍋に入れてスイッチ一つで完成まで行きたいので、事前にレンジなどで加熱する工程は省きたいと思います。
ホットクックの強みである食材の水分を出すことで水分を足すことなく調理する無水調理を利用します。
なので、ホットクックレシピでは、だしやトマトなどの水分を持った具材を一緒に入れることで、鍋に材料を入れるだけで作れるお手軽レシピにしてあります。
なので今回紹介するレシピは、お米を使った丼物ではなく、リゾットや雑炊のような水分を多く持ったお米料理に近いものです。
レシピ
オートミールサムゲタン
初めてオートミールを使ったレシピです。
水の量の調節が難しく、少し水っぽくなってしまい反省点が多いレシピです。
もともとお米を使ってホットクックで作ったサムゲタンのレシピをアレンジして作ったのですが、水の分量が多くお粥みたいになってしまいました。
350mlの水を使ったのですが、うまくいきませんでした。
味はおいしかったのですが、リゾットには程遠い出来でした。
オートミールトマトリゾット
このレシピは水に加えて食材の水分を生かしてつくったレシピになります。
水分150ml、カットトマトの水分、玉ねぎの水分を使っています。
玉ねぎ以外は包丁を使わずに作れるお手軽レシピになっています。
出来上がりとしては少し緩めに感じましたが悪くない仕上がりの硬さ。
味はオートミールを使ってるかわからないくらい、気にならず食べることができおいしかったです。カットトマト、コンソメ、シーフードミックスの旨味が合わさって食べやすくメインにできる食べ応えの一品です。
きのこオートミールリゾット
こちらのレシピは、水分300㎖に加えてキノコ類のうまみ成分であるグアニル酸を使っておいしく仕上げています。
キノコ類は水分が出やすい食材なのをうまく利用してオートミールに吸わせてリゾット風にしています。
硬さもほぼリゾットに近く満足できる仕上がり。
味はキノコの旨味、香りが感じられて、またバターや粉チーズを使うことで乳製品のコクもうまみもアップしておいしかったです。
仕上げにかける粉チーズは手軽に旨味を足せるのでオススメです。
オートミールチキンレモンリゾット
このレシピは水以外の水分を使って初めて作ったレシピになります。
セロリから出る水分に加えて、牛乳、水を150mlずつ合わせて300ml使っています。
味はコンソメの旨味もあり乳製品のコクもありつつセロリとレモンを使うことによって、さわやかな香りが口に広がり、くどくならずに食べ進めることができとてもおいしかったです。
ホットクック調理の優秀食材でもある鶏もも肉を使うと味が安定する。
硬さもよい仕上がりでした。300mlが一つに基準になりそう。
結論
オートミールをホットクックで調理するポイントは水分量だと考えます。
水分が多すぎるとオートミールがお粥みたいにドロドロになってしまい、あまりお米を食べてる感覚にはなりませんでした。
4つのオートミールレシピを作って水分量が300mlのものは比較的オートミールの食感を残したまま仕上げることができました。
ここでいうう水分量は、セロリやキノコなど水分が出やすい食材の水分は水分量に含まず純粋に液体の食材の合計重量になります。
例外としてカットトマト缶などの水分を多く含むものは、300mlの半分の150mlくらいの水を加えるとバランスが取れます。
これからもホットクックでオートミールを使った料理を研究していきますので、次回にもご期待ください!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
コメント