今の季節旬の「新じゃが」と、旨みたっぷりの鶏もも肉をレモンバターで優しく煮込んだ、ほっこり幸せになれる一皿ができました。
手間いらずで、味の染みたおかずがしっかりと完成します。

それでは、レシピ解説始めていきます!
•レシピ概要
〈材料〉

(3〜4人前)
⚫︎鶏もも肉(唐揚げ用)・・・・・200g
⚫︎塩・・・・・・・・・・・・・・少量
⚫︎片栗粉・・・・・・・・・・大さじ1/2
⚫︎新じゃがいも・・・・・・・・・250g
⚫︎玉ねぎ・・・・・・・・・・・・200g
⚫︎バター・・・・・・・・・・・・・10g
⚫︎白ワイン・・・・・・・・・・・50ml
⚫︎塩・・・・・・・・・全体重量の0.8%
⚫︎レモン汁・・・・・・・・・・小さじ1
⚫︎レモンの皮・・・・・・・・・・少量
⚫︎ブラックペッパー・・・・・お好みの量
所要時間
全体の調理時間は30分ほどかかります。材料の下ごしらえに10分、ホットクックの加熱が20分ほどです。
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•鶏もも肉と新じゃがのレモンバター煮の調理手順
1.材料を切ります

鶏肉は塩、片栗粉をまぶす

じゃがいもは1cm幅にスライスする

玉ねぎは繊維に沿って縦半分に切り、4等分のくし形切りにする
2.材料、調味料を鍋に入れる

鍋にバター、玉ねぎ、じゃがいもの順に入れる

鶏肉、白ワイン、塩を入れ、軽くかき混ぜる
3.自動メニュー【さばのみそ煮】で調理スタート


メニューを選ぶ→カテゴリーで探す→煮物→魚介→【さばのみそ煮】で調理スタート
4.調理完了


レモン汁を入れ、全体を軽くかき混ぜる
5.盛りつければ完成

器に盛りつけ、レモンの皮、ブラックペッパーをかければ完成
•おすすめポイント
重ねるだけの簡単レシピ!
材料を順に重ねて、あとはホットクックにおまかせ。まるで鍋の中でじっくり“蒸し煮”されたように、鶏肉はふっくらジューシー、新じゃがはホクホク、玉ねぎはとろりと甘く仕上がります。火加減や煮る時間に気を取られず、手間なくおいしさを引き出せるのは、忙しい日のごはん作りにも心強いポイントです。
•レシピ解説
味・食感
まず口に広がるのは、バターのまろやかなコクと白ワインのほのかな酸味。
そこに加わるのが、レモンのフレッシュな風味。重たくなりがちな煮物が、一気に軽やかに、春らしく仕上がります。
新じゃがの甘みがじんわり染み出し、鶏肉のうまみと合わさって、まるで「だし」のような奥行きある味わいに。
塩のみの味付けですが、素材の力がしっかりと引き出されていて、最後まで飽きずに食べられます。
鶏もも肉は、片栗粉で薄くコーティングしてから加熱することで、しっとりふっくら。
ホットクックの蒸し煮効果で、箸を入れるとほろっと崩れるやわらかさです。
新じゃがは皮つきのままスライスしてあるので、煮崩れず、でも中心はホクホク。
玉ねぎはとろけるような甘さになり、全体をやさしく包み込んでくれます。
この三重奏が、一口ごとに食感のリズムを奏でてくれます。
香り
仕上げに加えるレモン汁とレモンの皮の香りが、バターのまろやかさを引き立て、キッチンいっぱいに爽やかな香りが広がります。
そこにブラックペッパーをふれば、全体がキュッと引き締まり、食欲を刺激する香りに。
白ワインの香りはほんのりと背景に残り、上品な余韻を演出します。
見た目
お皿に盛りつけた瞬間、黄色みがかったじゃがいもと、淡い飴色の玉ねぎが、春の日差しのように温かな彩りを添えます。鶏もも肉の照り、レモンの皮の鮮やかな黄色、ブラックペッパーの黒がアクセントとなり、見た目も食欲をそそります。
透明感のある煮汁がキラキラと輝いて、まるでスープのような美しさも。
まとめ
ホットクックに材料を入れてボタンを押すだけなのに、手間をかけたような味わいになるこのレシピ。
春の食卓にぴったりの「鶏もも肉と新じゃがのレモンバター煮」、ぜひ作ってみてください。
レモンの香りに包まれながら、やさしい時間をどうぞ。
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