この「春キャベツ刻み昆布の玄米炊き込みご飯」は、旬のやさしさを一椀にぎゅっと詰め込んだ、まさに春のごちそう。
ホットクックに材料をセットするだけという手軽さなのに、仕上がりは驚くほど奥行きのある味わいです。

それでは、レシピ解説始めていきます!
•レシピ概要
〈材料〉

(3〜4人前)
⚫︎玄米・・・・・・・・・・・300g
⚫︎春キャベツ・・・・・・・・200g
⚫︎刻み昆布・・・・・・・・・・15g
⚫︎醤油・・・・・・・・・・・15ml
⚫︎みりん・・・・・・・・・・30ml
⚫︎酒・・・・・・・・・・・・30ml
⚫︎塩・・・・・・・・・・・・・2g
⚫︎水・・・・・・・・・・・・・適量
⚫︎白いりごま・・・・・・・・大さじ1
所要時間
全体の調理時間は55分ほどかかります。材料の下ごしらえに10分、ホットクックの加熱が45分ほどです。
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•春キャベツと刻み昆布の玄米炊き込みご飯の調理手順
1.材料を切ります

玄米は20分ほど水に浸して水気を切る

キャベツはざく切りにする

刻み昆布は2.3分水に浸し、水気を切る
2.材料、調味料を鍋に入れる

鍋に玄米、酒、醤油を入れ、2合の目盛りまで水を入れ、塩を入れ、よくかき混ぜる

キャベツ、刻み昆布を入れ、軽くかき混ぜる
3.DLメニュー【玄米ごはん】で調理スタート


ごはん、メニューを選ぶ→メニュー番号で探す→→【玄米】で調理スタート
4.調理完了


白いりごまを入れ、全体を軽くかき混ぜる
5.盛りつければ完成

器に盛りつければ完成
•おすすめポイント
旬のやさしさを楽しめる!
春キャベツの甘みとやわらかさを最大限に活かしたレシピ。
昆布の自然な旨みと組み合わせることで、シンプルながら深みのある味わいが楽しめます。
•レシピ解説
味・食感
まず口に広がるのは、玄米の香ばしさとほんのりとした塩味。
そこに、キャベツの甘みと昆布の自然な旨みが合わさり、じんわりと身体に沁みていくようなやさしい味。
醤油とみりん、酒のバランスも絶妙で、決して濃すぎず、素材の風味を丁寧に引き立てています。
噛むほどに昆布のコクがじわじわと滲み出て、ごはん全体に豊かな深みが感じられます。
玄米のプチプチとした粒感が心地よく、噛むたびに香ばしさと満足感が。
キャベツはとろりと柔らかく炊き上がっていて、玄米との食感のコントラストが楽しいです。
刻み昆布はぷるんとした舌ざわりで、まるでごはんに優しい出汁を纏わせているかのよう。
全体がふっくら、しっとりとまとまりながらも、それぞれの食材がちゃんと自分の存在感を保っていて、良いバランス。
香り
ふたを開けた瞬間にふわっと立ち上る、春キャベツのやさしい甘い香りと、昆布の深い磯の香り。
それが酒とみりんの柔らかい香気と重なって、思わず深呼吸したくなるような、ほっとする香りです。
白ごまをふりかければ、香ばしさが一気に増して、和の温もりが一層際立ちます。
見た目
ほんのり薄緑色に染まったキャベツと、ところどころに混ざる刻み昆布の濃い色が、玄米の素朴なベージュと美しく調和しています。
仕上げの白いりごまが、まるで春の陽ざしのように全体をふんわりと明るく包み込んで、見た目にもやさしく、美味しそう。
お茶碗によそえば、まるで「いただきます」と言った瞬間から春が訪れるような一品です。
まとめ
春の食卓にぴったりのこの炊き込みご飯。
どこか懐かしく、でも新鮮な味わいは、きっと家族の心もふんわりとほどいてくれます。
シンプルだけど奥深い、そんな和の炊き込みご飯、ぜひお試しください!
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