アンチョビの旨みが凝縮!アンチョビとひじきの玄米炊き込みご飯!

魚介レシピ

今回は「アンチョビとひじきの玄米炊き込みご飯」。
炊飯器の蓋を開けた瞬間、ふわりと立ちのぼる香ばしい香り。
それはオリーブオイルで炒めたにんにくとアンチョビの香りが玄米にしっかりと移り、さらにひじきの海藻らしい素朴な風味が加わった、なんとも奥深い香り。和と洋のいいとこ取り、と言いたくなるような仕上がりです。

ふっちゃん
ふっちゃん

それでは、レシピ解説始めていきます!

使用機種は、KN-HW16Gのブラックを使用しています。 手動メニューは古い機種だとないもの。 自動メニューは新しく追加されたもの、ダウンロードメニューなど、使用機種によっては作れないレシピもあること、ご了承ください。

•レシピ概要

〈材料〉

(3〜4人前)
⚫︎玄米・・・・・・・・・・・300g
⚫︎アンチョビフィレ・・・・・6本
⚫︎乾燥ひじき・・・・・・・・・6g
⚫︎にんにく・・・・・・・・・・5g
⚫︎オリーブオイル・・・・・・30cc
⚫︎醤油・・・・・・・・・・・15ml
⚫︎酒・・・・・・・・・・・・15ml
⚫︎塩・・・・・・・・・・・・・3g
⚫︎水・・・・・・・・・・・・・適量

所要時間

全体の調理時間は65分ほどかかります。材料の下ごしらえに10分、ホットクックの加熱が55分ほどです。

動画で見たい方はこちら!

•アンチョビとひじきの玄米炊き込みご飯の調理手順

1.材料を切ります

玄米は20分ほど水に浸して水気を切る

ひじきを水で戻し、水気を切る

にんにくはみじん切りにする

2.材料、調味料を鍋に入れる

鍋にオリーブオイル、にんにくの順に入れる

アンチョビ、ひじきの順に入れ、軽くかき混ぜる

3.好みの設定加熱→強火→まぜない→10分で調理スタート

ホットクック にセットし、手動で作る→好みの設定加熱→強火→まぜない→10分で調理スタート

4.材料、調味料を鍋に入れる

鍋に玄米、酒、醤油を入れ、2合の目盛りまで水を入れ、塩を入れ、よくかき混ぜる

5.DLメニュー【玄米ごはん】で調理スタート

メニューを選ぶ→メニュー番号で探す→→【玄米ごはん】で調理スタート

6.調理完了

全体を軽くかき混ぜる

7.盛りつければ完成

器に盛りつければ完成

•おすすめポイント

 旨み爆発!アンチョビの隠し味効果!

アンチョビは加熱することで臭みが消え、深いコクと塩気だけがご飯に染み渡ります。魚醤のような奥深い旨みが、玄米全体に行きわたるので、出汁いらずでも大満足の味わいに。

•レシピ解説

味・食感

この炊き込みご飯、まず一口目で広がるのはアンチョビの濃厚な旨み。
アンチョビは魚醤にも似た塩気とコクがあって、玄米全体にその“だし”が染みわたっています。
そこへ醤油と酒が下支えすることで、よりまろやかで深みのある味わいに。
ひじきの自然な甘みと、海藻らしいほのかな磯の風味がアクセントに。にんにくの風味は強すぎず、香りの層を作ってくれて、全体の味に立体感を与えてくれます。

玄米ならではのぷちぷち、もちもちとした歯ごたえが心地よく、噛むたびに旨みがじんわり。
戻したひじきはしっとりとやわらかく、それでいてしっかりとした存在感があり、玄米の粒感とのコントラストも楽しい。
アンチョビは加熱によりほぐれて全体に溶け込んでいるので、具として目立たないけれど、味の“骨格”を担っている頼もしさがあります。

香り

食べる前から香るのは、オリーブオイルとにんにくのコンビが織りなす芳ばしいアロマ。
そこにアンチョビの発酵した塩気のある香りが加わることで、まるで地中海のキッチンに迷い込んだような感覚に。
ひじきの素朴な香りもじわりと広がり、全体の香りをやさしく包み込んでくれるので、香りの主張が強すぎず、でもしっかり“ごちそう感”を演出してくれます。

見た目

一見、色味は地味かもしれません。
ですが、炊き上がった玄米のつややかなブラウンに、ところどころ混ざる黒ひじきのアクセント。
控えめながらも味に自信がある、そんな雰囲気が漂っています。
お好みで最後に刻みパセリや粗挽き黒胡椒をふると、色合いも香りも引き立ち、見た目の印象がぐっと締まります。

まとめ

ごちそう感は欲しいけど、重くないものが食べたい。
そんな日にぴったりの一品です。
アンチョビという小さな存在が、こんなにも大きな旨みを生むなんて…と、思わずうなる一杯。
ぜひ、お試しを。

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