忙しい日の救世主、ホットクックで作る「鶏胸の刻み昆布トマト煮込み」。
たっぷり野菜と鶏むね肉、トマトの酸味に、刻み昆布のやさしいうま味。
和と洋がふんわり重なり合う、体にじんわり染みる一品です。

それでは、レシピ解説始めていきます!
•レシピ概要
〈材料〉


(3〜4人前)
⚫︎鶏むね肉(スライス)・・・・150g
⚫︎醤油・・・・・・・・・・・・5ml
⚫︎片栗粉・・・・・・・・大さじ1/2
⚫︎エリンギ・・・・・・・・・・100g
⚫︎しめじ・・・・・・・・・・100g
⚫︎ピーマン・・・・・・・・・・3個
⚫︎パプリカ・・・・・・・・・・1個
⚫︎カットトマト・・・・・・・200g
⚫︎刻み昆布・・・・・・・・・30g
⚫︎オリーブオイル・・・・・・15cc
⚫︎塩・・・・・・・全体重量の0.8%
所要時間
全体の調理時間は30分ほどかかります。材料の下ごしらえに10分、ホットクックの加熱が20分ほどです。
動画で見たい方はこちら!
•鶏胸肉の刻み昆布トマト煮込みの調理手順
1.材料を切ります

鶏肉に醤油、片栗粉を揉み込む

ピーマンは細切りにする

パプリカは細切りにする

エリンギは1cm角に切る

エリンギは1cm角に切る

刻み昆布は水に2.3分浸し、水気を切る
2.材料、調味料を鍋に入れる

鍋にしめじ、エリンギの順に入れる

鶏肉、カットトマトの順に入れる

刻み昆布、ピーマン、パプリカの順に入れる

オリーブオイル、塩を入れ、軽くかき混ぜる
3.自動メニュー【さばのみそ煮】で調理スタート


メニューを選ぶ→カテゴリーで探す→煮物→魚介→【さばのみそ煮】で調理スタート
4.調理完了


全体を軽くかき混ぜる
5.盛りつければ完成

器に盛りつければ完成
•おすすめポイント
ヘルシーなのに満足感たっぷり!
鶏むね肉×きのこ×野菜×昆布の組み合わせで、脂質控えめ&高たんぱく。
ボリュームはしっかりあるのに、体にやさしい仕上がりです。
•レシピ解説
味・食感
まず感じるのは、トマトのほのかな酸味と、刻み昆布からにじみ出た海のうま味。
そこにエリンギやしめじのだしが合わさって、出汁いらずでも深いコクが広がります。
下味に醤油を揉み込んだ鶏むね肉は、ほんのり和の香りをまといながらも、トマトソースと自然に馴染み、ほんのり塩気と甘みのバランスが絶妙。
素材のうま味だけで作られているから、どこか「安心する」味わいです。
鶏むね肉は片栗粉でコーティングされているので、煮てもパサつかず、しっとりと柔らか。
噛むとふんわり、そして中からじゅわっと肉汁が広がります。
対照的に、エリンギはぷりっと弾力があり、しめじはややホロっとした歯ざわり。
刻み昆布はとろりとした口当たりで、全体を優しくまとめ上げています。
今回はピーマンとパプリカは初めから入れているため、食感は少しクタクタ気味になっています。
食感は残したい方は、調理終了後に後入れしてください。
香り
オリーブオイルで全体がふんわり包まれているので、香り立ちはとてもまろやか。
水戻しした昆布が、煮込むうちにじんわりうま味を放ち、
それと同時に「和風だしのような香り」がふわっと広がります。
でも決して強く主張しすぎず、トマトとオリーブオイルと合わさることで、
まるで洋風のブイヨンに和のテイストがしのばせてあるような、“和洋折衷のうま味香”が感じられます。
見た目
トマトベースの鮮やかな赤に、ピーマンの緑色が加わり、見た目にも元気な一皿に。
刻み昆布の黒が全体を程よく引き締め、和の雰囲気もほんのり感じさせてくれます。
お皿に盛りつければ、野菜たっぷりで華やか、だけどやさしい印象の煮込み料理。
玄米やパンと合わせてワンプレートにすれば、カフェ風ごはんにもぴったりです。
まとめ
ホットクックがあれば、材料を重ねてスイッチを押すだけ。
刻み昆布が名脇役となり、ただのトマト煮込みを“滋味深い一皿”に仕上げてくれます。
ぜひ一度お試しを。
食べ終わる頃には、心も体もほっとゆるんでいるはずです。ぜひお試しください!
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