ほくほく、ジューシー！手羽元とにんにくの芽のうま塩煮！

今日は、シンプルながらも驚くほど奥深い一皿をご紹介します。
『手羽元とにんにくの芽のうま塩煮』
鶏の旨味がじんわり染み出したスープに、ほくほくのじゃがいも、甘みを帯びたにんじん、香ばしいにんにくの芽が調和した、ご飯が進む“やみつき煮込み”です。

•レシピ概要

〈材料〉

（3〜4人前）
⚫︎鶏手羽元・・・・・・・・・・８本
⚫︎じゃがいも・・・・・・・・200g
⚫︎にんじん・・・・・・・・・100g
⚫︎にんにくの芽・・・・・・・・50g
⚫︎チキンストック・・・・・・400ml
⚫︎塩・・・・・・・・全体重量の0.8%
⚫︎ブラックペッパー・・・・お好みの量

所要時間

全体の調理時間は55分ほどかかります。材料の下ごしらえに10分、ホットクックの加熱が45分ほどです。

動画で見たい方はこちら！

•手羽元とにんにくの芽のうま塩煮の調理手順

1.材料を切ります

手羽元は骨に沿って2ヶ所切り込みを入れる

じゃがいもは乱切りにする

にんじんは乱切りにする

にんにくの芽は3.4cm幅に切る

2.材料、調味料を鍋に入れる

鍋にじゃがいも、手羽元の順に入れる

にんじん、にんにくの芽の順に入れる

チキンストック、塩を入れ、軽くかき混ぜる

3.DLメニュー【厚切り大根と鶏手元のさっぱり煮】で調理スタート

メニューを選ぶ→メニュー番号で探す→355→【厚切り大根と鶏手元のさっぱり煮】で調理スタート

4.調理完了

全体を軽くかき混ぜる

5.盛りつければ完成

器に盛りつけ、ブラックペッパーをかければ完成

•おすすめポイント

  塩だけでしっかり旨い！素材の味が主役！

特別な調味料は不要。塩とチキンストックだけで、鶏手羽元のコク、野菜の甘み、にんにくの芽の香ばしさが引き立ちます。シンプルだからこそ「本物の旨味」が楽しめる一品。

•レシピ解説

味・食感

まず一口目、口の中に広がるのは鶏手羽元のコク深い旨味。
骨付き肉ならではの濃厚な味が、チキンストックと合わさり、シンプルな塩味なのにまるで何時間も煮込んだような奥行きを感じます。
じゃがいもは出汁をたっぷり吸ってホロリと崩れ、噛むほどにじんわり旨味が染み出す。にんじんの甘さが優しく全体を包み、そこににんにくの芽の爽やかな風味とほのかな辛味がキリッとアクセント。
仕上げのブラックペッパーが全体を引き締めて、食べ進めるごとにスプーンが止まらない…！塩味だけで成立しているのに、物足りなさは一切なし。

食感のバランスも絶妙。
手羽元はホットクック効果で、ホロっと骨から外れるほど柔らかく、それでいてぷりっと弾力も残るジューシーさ。
じゃがいもは角がほろりと崩れつつ、中はしっとり滑らか。
にんじんは柔らかすぎず、ほんのりシャクッとした歯ごたえが心地いい。
にんにくの芽は柔らかめの仕上がり、食感を残したい方は後入れで調理時間延長してください。

香り

蓋を開けた瞬間に広がるのは、鶏とチキンストックの豊かな香り。
そこへ、加熱されたにんにくの芽の香ばしさがふわっと立ち昇ります。
まるでお店のキッチンに迷い込んだかのような、食欲をそそる香り…
ブラックペッパーを最後に挽けば、鼻先をくすぐるスパイシーな香りが加わり、箸を持つ手が待てなくなるはず。

見た目

彩りのバランスも抜群。
手羽元のこんがりとした淡いベージュ
じゃがいも、にんじんの温かみのあるオレンジとイエローにんにくの芽の鮮やかなグリーン。
この３色が白い器の中で映え、まさに“食卓のメイン”にふさわしい存在感。
スープは黄金色に輝き、つややかな表面に浮かぶブラックペッパーが、まるでアクセサリーのようにキラリと主張します。

まとめ

手羽元とにんにくの芽のうま塩煮は、見た目も香りも味も、すべてが計算されたようにシンプルかつ贅沢。
ご飯にのせてスープごとかき込むのもよし、パンと一緒に食べてもよし。翌日はスープを雑炊にリメイクするのもおすすめです。
今日はぜひ、あなたの食卓にもこのごちそう煮込みを。
心もお腹も満たされること間違いなしです。