柚子胡椒が爽やか！鶏と大根の柚子胡椒つみれ汁！

寒い季節にぴったりな一品としてご紹介したいのが、「鶏と大根の柚子胡椒つみれ汁」です。
この料理は、心も体も温まる一杯で、爽やかな香りと優しい味わいが特徴。作るのも簡単で、家庭でも気軽に楽しめるお鍋風のスープです。
さっそく、その魅力を味、食感、香り、見た目の4つの視点からご紹介します。

•レシピ概要

〈材料〉

〈材料〉（3〜4人前）
⚫︎鶏ひき肉・・・・・・・・・250g
⚫︎しょうが・・・・・・・・小さじ1
⚫︎酒・・・・・・・・・・・・15ml
⚫︎片栗粉・・・・・・・・大さじ1/2
⚫︎塩・・・・・・・・・・・・・2g
⚫︎大根・・・・・・・・・・・400g
⚫︎えのき・・・・・・・・・・200g
⚫︎つきこんにゃく・・・・・・100g
⚫︎水・・・・・・・・・・・・400ml
⚫︎みりん・・・・・・・・・・30ml
⚫︎塩・・・・・・・・・・・・・6g
⚫︎柚子胡椒・・・・・・・小さじ1/2
⚫︎白いりごま・・・・・・・大さじ1
⚫︎ネギの小口切り・・・・お好みの量
⚫︎ごま油・・・・・・・・お好みの量

所要時間

全体の調理時間は35分ほどかかります。

材料の下ごしらえに15分

ホットクックの加熱が20分ほどです。

動画で見たい方はこちら！

•鶏と大根の柚子胡椒つみれ汁の調理手順

1.材料を切ります

しょうがはすりおろす

ボウルに鶏ひき肉、しょうが、酒、片栗粉、塩を入れ、粘りが出るまで練り混ぜ、肉だねを作る

大根は皮を剥き、1cm幅のいちょう切りにする

えのきは石突きを落として、横に2等分に切る

こんにゃくは湯通しをして水気を切る

2.材料、調味料を鍋に入れる

鍋に大根、えのき、こんにゃくの順に入れる

水、みりん、塩、柚子胡椒を入れ軽くかき混ぜる

8等分の肉団子を作り、落とし入れる

3.自動メニュー【豚バラ大根】で調理スタート

メニューを選ぶ→食材で探す→肉→豚肉→【豚バラ大根】で調理スタート

4.調理完了

白いりごまを入れ、全体を軽くかき混ぜる

5.盛りつければ完成

器に盛りつけ、ネギの小口切り、ごま油をかければ完成

•おすすめポイント

 柚子胡椒で爽やかな風味！

柚子胡椒の辛味がスープ全体にほんのりと溶け出し、鶏の旨味や野菜の甘みを引き立てています。
一方で、柚子のフレッシュな香りは加熱しても失われず、食べるたびに鼻に抜けるような爽快感を楽しめます。
柚子胡椒はこの料理のアクセントとして不可欠な存在。スープの味わいを格上げし、最後までさっぱりと楽しめる秘密の鍵と言えます！

•レシピ解説

味・食感

ひと口スープを飲むと、柚子胡椒のほのかなピリッとした辛さと柑橘系の爽やかさが広がります。
みりんと酒で加えた優しい甘みがスープに丸みを与え、塩がその味わいを引き締めます。
鶏ひき肉で作ったつみれは、生姜が効いていてほんのりスパイシー。
大根はスープをたっぷり吸い込み、噛むたびに旨味が染み出します。
えのきやつきこんにゃくが加わることで、全体的に調和の取れた味わいに仕上がります。

つみれはふんわり柔らかく、口の中でほろりと崩れる食感が絶妙です。
一方で、大根は程よく煮込まれていて柔らかさの中にほんのりシャキシャキ感を残し、食べ応えがあります。
えのきは細長い繊維感があり、つみれの柔らかさとコントラストを生み出します。
そして、つきこんにゃくは弾力のある食感が楽しめ、箸を進めるたびに新しい食感との出会いがある一品です。

香り

柚子胡椒のさわやかな香りが、この料理の主役とも言える存在感を放っています。
煮込むことで辛みがほどよく和らぎ、柚子のフレッシュな香りがふんわり広がります。
さらに、つみれに練り込まれた生姜の香りがアクセントとして効き、温かみを感じさせてくれます。
仕上げに垂らしたごま油の芳醇な香りが全体を包み込み、白いりごまの香ばしさがさらに食欲をそそります。

見た目

透明感のある煮汁に浮かぶ、大根の白やつみれの丸いフォルムが優しい印象を与えます。
えのきの繊細なアイボリー色やつきこんにゃくのグレーが絶妙なコントラストを作り、和風らしい落ち着いた美しさを演出。
仕上げに振りかけた白いりごまが全体にアクセントを添え、ごま油のツヤが料理をさらに華やかに見せてくれます。
この見た目の美しさも、食卓で注目を集めるポイントです。

おわりに

寒い夜にこの「鶏と大根の柚子胡椒つみれ汁」を食べれば、ピリッとした柚子胡椒の刺激と生姜の温かさが、食べる人の心をじんわりと温めてくれるでしょう。
ぜひ、一度作ってみてください。その簡単さと美味しさに、きっと驚くはずです！