今回は寒い季節にぴったりの、ほっと心が温まる一品「鶏もも白菜えのきの塩しょうが煮」を紹介。
使う材料はとてもシンプルですが、無水調理で引き出された野菜と鶏肉のうま味がぎゅっと詰まった味わい深いお料理です。
仕上げにブラックペッパーをひとふりすることで、さらに香り高く、おしゃれな仕上がりに。今回は、このお料理の魅力を「味」「食感」「香り」「見た目」の4つのポイントに分けてお伝えします!

それでは、レシピ解説始めていきます!
•レシピ概要
〈材料〉


(3〜4人前)
⚫︎鶏もも肉・・・・・・・・250g
⚫︎白菜・・・・・・・・・・1/8株
⚫︎えのき・・・・・・・・・200g
⚫︎しょうが・・・・・・・・1かけ
⚫︎ごま油・・・・・・・・・・15cc
⚫︎酒・・・・・・・・・・・・30ml
⚫︎塩・・・・・・・全体重量の0.7%
⚫︎ブラックペッパー・・お好みの量
所要時間
全体の調理時間は30分ほどかかります。材料の下ごしらえに10分、ホットクックの加熱が20分ほどです。
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•鶏もも白菜えのき塩しょうが煮の調理手順
1.材料を切ります

鶏肉は一口大に切る

しょうがは千切りにする

白菜はざく切りにする

えのきは石突きを落として、横に2等分に切る
2.材料、調味料を鍋に入れる

鍋に白菜、えのきの順に入れる

鶏肉、しょうがの順に入れる

ごま油、酒、塩を入れ、軽くかき混ぜる
3.自動メニュー【さばのみそ煮】で調理スタート

メニューを選ぶ→カテゴリーで探す→煮物→魚介→【さばのみそ煮】で調理スタート

4.調理完了


全体を軽くかき混ぜる
5.盛りつければ完成

器に盛りつけ、ブラックペッパーをかければ完成
•おすすめポイント
無水調理で素材を活かした優しい味わい!
この料理は、水を加えずに野菜や鶏肉から出る自然の水分だけで煮込むため、旨みがぎゅっと凝縮されます。余計な調味料を加えなくても、シンプルな塩味と酒だけで驚くほど深い味わいに。
酒と塩のシンプルな味付けに、しょうがの爽やかな風味が加わり、どこかホッとする味わい。風邪気味の日や疲れているときでも食べやすく、体を内側から温めてくれます。
•レシピ解説
味・食感
鶏もも肉のジューシーなコクがスープに溶け出し、白菜とえのきの甘味が全体を優しく包み込みます。
しょうがのさっぱりとした風味がアクセントとなり、飽きの来ない味わいに。
塩と酒だけのシンプルな味付けだからこそ、素材そのものの美味しさが際立ちます。
最後にブラックペッパーを加えることで、全体がピリッと引き締まり、一口ごとに新鮮な感動を味わえます。
白菜は煮込むことでトロトロになりながらも、芯の部分にはほのかなシャキシャキ感が残ります。
その柔らかさと歯ごたえのコントラストが絶妙で、飽きずに食べられるのが魅力的。
えのきの繊細な歯触りと、しょうがのシャキッとしたアクセントが加わることで、食感に奥行きが生まれます。
そして鶏もも肉はしっとりジューシーに仕上がり、一口食べれば思わず笑みがこぼれる美味しさです。
香り
無水調理中に立ち上る蒸気からは、白菜やえのきの甘い香り、鶏肉のうま味、しょうがの爽やかな刺激がブレンドされた豊かな香りが漂います。
ごま油の芳醇な香りが全体を包み込み、食卓に出した瞬間から食欲をそそります。
そして、仕上げに加えるブラックペッパーのスパイシーな香りが絶妙なアクセントを加え、料理をより一層引き立てます。
見た目
鶏もも肉の淡いピンク色、白菜の柔らかな白と緑、そしてえのきの細やかなライン。
全体がしっとりと煮込まれ、ごま油の艶が具材をコーティングして、食欲をそそるビジュアルに仕上がります。
最後にブラックペッパーを散らすことで、シンプルながらも洗練された見た目に。
器に盛り付ける際は、少し深めの器を選ぶと、スープの温かみも視覚的に伝わります。
まとめ
「鶏もも白菜えのき塩しょうが煮」は、素材の水分だけで煮込むからこそ引き出される、奥深い味わいが楽しめる料理です。冷蔵庫にある身近な材料で簡単に作れるので、忙しい日の夕食や、体を温めたい日の一品としてぴったり。
ヘルシーで優しい味わいなので、家族みんなが笑顔になること間違いなしです。
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