みなさんこんにちは!ふっちゃんです!
今日は、ホールスパイスとパウダースパイスをふんだんに使った稲田俊輔さんのレシピ本を参考にした「さばの炊き込みご飯」をご紹介します。しょうがと玉ねぎをクミンシードやブラックペッパーと一緒に炒め、そこにターメリック、コリアンダー、クミン、パプリカなどのスパイスを加えて香りを引き出してから、さばの水煮とお米を炊き上げるという、ちょっとしたスパイスの冒険。
どんな仕上がりか、味・香り・見た目について詳しくお話しますね。

それでは、レシピ解説始めていきます!
•レシピ概要
〈材料〉

ーブオイル・・・・・・・15cc
(ホールスパイス)
・クミンシード・・・・・・・・・1g
・ブラックペッパー・・・・・・6粒
⚫︎しょうが・・・・・・・・・・10g
⚫︎玉ねぎ・・・・・・・・・・・60g
(パウダースパイス)
・ターメリック・・・・・・・・・1g
・クミン・・・・・・・・・・・・1g
・コリアンダー・・・・・・・・・1g
・レッドチリ・・・・・・・・・0.5g
・パプリカ・・・・・・・・・・0.5g
⚫︎塩・・・・・・・・・・・・・・4g
⚫︎お米・・・・・・・・・・・・300g
⚫︎水・・・・・・・・・・・・・400ml
⚫︎さばの水煮缶・・・・・・・・190g
所要時間
全体の調理時間は75分ほどかかります。材料の下ごしらえに10分、ホットクックの加熱が65分ほどです。
動画で見たい方はこちら!
•サバ缶のプラオの調理手順
1.材料を切ります

玉ねぎは粗みじん切りにする

しょうがはせん切りにする

お米はお好みの時間、浸水しておく

ターメリック、クミン、コリアンダー、レッドチリ、パプリカ、塩をよく混ぜ合わせ、合わせスパイスを作る
2.材料、調味料を鍋に入れる

鍋にオリーブオイル、ホールスパイス、しょうが、玉ねぎ、パウダースパイスの順に入れ軽くかき混ぜる
3.手動で作る→好みの設定加熱→強火→よくまぜる→10分で調理スタート


手動で作る→好みの設定加熱→強火→よくまぜる→10分で調理スタート


炒めた具材を一旦取り出す
4.材料、調味料を鍋に入れる

鍋にお米、さばの缶汁、水を入れよくかき混ぜる

炒めた具材、さばの身の順に入れ、軽くかき混ぜる
5.自動メニュー【ごはん】で調理スタート


メニューを選ぶ→カテゴリーで探す→ごはん類→【ごはん】→2合で調理スタート
6.調理完了


全体をよくかき混ぜる
7.盛りつければ完成

器に盛りつければ完成
•おすすめポイント
食べ応え抜群で高たんぱく
さばは高たんぱくで、脂肪が少ないため、ヘルシーな食事がしたい人にもぴったり。さばのしっかりとした身とお米が一緒に炊き上がるので、ボリューム感があり、満腹感も得られます。しかもスパイスの効果で代謝もアップしやすく、体にも嬉しいレシピです。
•おわりに
食べた感想は、一口食べた瞬間に広がるのは、しょうがの爽やかな辛みと玉ねぎの甘み。
これだけでも美味しいですが、そこにスパイスたちが複雑な味の層を加えてくれます。クミンシードの香ばしさがまず感じられ、次にブラックペッパーのピリッとした刺激がアクセントになっています。
ターメリックとコリアンダーの土っぽい風味が全体をまとめ、さばの旨味がしっかりとお米に染み込み、コクのある味わいに。
パプリカのほのかな甘みも加わり、甘さ・辛さ・香ばしさが絶妙なバランスで共存しているんです。
香りに関しては、炊いている間、キッチンにはスパイスの香りがふんわりと広がります。クミンとコリアンダーの温かみのある香りが強めに出つつ、ターメリックの深い土っぽい香りが背後から支えている感じ。しょうがのさわやかな香りも加わり、食欲をそそります。さばの魚の香りはスパイスでほどよくマイルドになっていて、鼻を刺激し過ぎないのもポイントです。香りだけでお腹が空いてくる一品です!
見た目に関しては、ターメリックの効果で、ご飯が鮮やかな黄色に染まり、食卓が一気に明るくなります。
ホールスパイスの粒々がちらほら見えるのも、料理に奥深さを感じさせますし、さばの大きめの身がしっかり存在感を示していて、見ただけでも満足感を得られるビジュアルです。
このさばの炊き込みご飯は、スパイスがしっかり効いていて、ただ魚の旨味だけではなく、香りと味わいの複雑さが楽しめる一品です。スパイス好きなら絶対に試してみてほしい!
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